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大豆の脱穀で・・「七草がゆ」を炊く [大豆ファーム]

久しぶりの更新で恐縮です。と云うわけで、ただ今、平成23年。年が明けて、早今年も1月がどんどん過ぎて行きますね。 私たちの活動は、定例会が月一回あるのですが、

その話し合いは、年末からは、ほとんど落ち葉掃きへお手伝いのあれこれが多かった。 と同時に、COROTでは、月一回、6月から始まっている「大豆プロジェクト」の活動に合わせて、 私たちが彼らの昼食を作る支援もありました。 予想以上に、何がいいのか、私たちの料理を喜んでくれる参加者が多く、 私たちも、家事の合間をぬって、なんとかお手伝いに駆けつけます。

 さて、本日は、先月収穫してあった大豆の苗から、大豆を取り出す作業がありました。いわゆる脱穀ですが、COROTの小屋で乾燥させてあった大豆がビニールシートに広げられ、焚火こそ炊いてくれましたが、 寒い北風が吹く中、参加者15名ほどが大人も子供も、その大豆の苗を踏みつけて、大豆だけを取り出します。 この作業、結構疲れるもので、皆さん、ご苦労様~~。なんだか、お昼が待たれる感じだなぁ。

 大豆プロジェクト1月16日.jpg       大豆プロジェクト1月16日-3.jpg

さて、キッチンでの私たち、本日のレシピと云えば、暦の上では少し遅めの「七草がゆ」と、すいとん汁、さらに、切干大根に茹でジャガイモ、 最後は、ゆでたまごを一人一個ずつの予定です。できるだけ、 関谷農園の野菜をおいしく頂く、意味ある昼食にしたいから、どうしても野菜物が多いけど、健康第一。 皆が実に喜んでくれました。たとえばね、茹で卵を剥いて、だし醤油に付けておく。これが、子供たちに大人気で、あっという間に売れちゃったよ。それに、もちろん、すいとんにしみ込んだ野菜の甘みのあるしょうゆ味のすいとん汁も、 自分たちで干して作った切干大根もです。

 では、最後に、七草がゆのお話を少し。できるだけ、道端にあるはずの七草をと、料理の合間に私たちも近所を探しあるきました。 「ゴギョウ」と云えば、ままごとに欠かせなかった母子草、ペンペン草と呼ばれる「ナズナ」 、「仏の座」という、どちらかと云うと田んぼに繁茂する「田平子」と云うやつ、全然生えていないのだぁ~~。 確か、3月末にはあるらしいが、では~^、お店で、セリを。でも、関谷農園からは大根の古い名前の「すずしろ」と、 ナズナは?やはり、関谷農園の「かぶ」だけは確実に手に入ります。しかも、ハコベが無事に近所で採取。 緑のものがすくないので、COROTの春菊をもらって・・・、 なんとか、七草がゆらしくなった? しかも、カブの葉っぱも、セリの根っこも入れるところがミソかも? では、お粥の作り方?炊飯器で水を多めに炊いたあと、お鍋に移して、水を足して、再度、 きざんた野菜と一緒に一煮立ちさせる。この方法が一番、楽かな? お米の量、3人分で1合でちょうどよかったです。 塩分だけの味付けですが、ご希望の味付けは、お茶碗によそった後に振り掛けるのもお勧め。

以上、参考までに、本日のレシピの成功をご報告でした~~。本日のレシピも、 若い参加者たちに喜ばれて、嬉しかったです。


大豆の収穫祭で、ピザを焼く [大豆ファーム]

昨日は、6月から始まった「大豆プロジェクト」の収穫の日でした。盛大にお祝いをしたいと言う希望だったので、古民家「corot」http://www.corot.biz/の庭に供えられたピザ釜を使って、ピザ焼きをしようと決まった私たち、数日前の練習には、その経験あるメンバーたちも加わって、しっかり焼きあがったのですから、今日は何人来ても大丈夫と、朝9時には到着の私です。今日のメニューは野菜たっぷりのスープとサラダ、そして、ピザです。

さて、大豆プロジェクトの面々ともすっかり親しくなった私たちですが、収穫作業を始める前に、この日は、朝一番にcorotの持ち主峯岸さんから私たちの紹介がありました。「あらま、今日は二人しかいない」というわけで、「日頃はねぇ、もっと男性たちもお手伝いに来るんです~^」って、言ってしまった私ですが、お手伝いとは、大勢である方がいいに決まっているもの。そして、日頃の男性たちの行動力と経験があるからこそ、ここまでお手伝いにも広がりを見せているのは確かだから。そして、11時過ぎ、今年はしっかり大豆が育ったというわけで、たっぷりの大豆を抱えて、みなさん畑から到着。その大豆を小屋に収めて、1,2か月乾燥させるそうな。1月になったら、それらを脱穀するのも楽しみです。

昨日の参加者は子どもを入れて20人程度。さて、楽しみなお昼作りの方は?ピザ生地もソースもたっぷり作ることになりました。が、バジルとニンニクの香りに誘われ、特に女性陣がキッチンに顔を出して、「いいにおい~^」って、お手伝いもしてくれました。炬燵で1時間後のふっくらしたピザ生地を一人分ずつにとりわけるのですが、その時の手の感触!わぁ~~、うまくできた、ふわふわ^~^」です。今回はピザ生地の発酵もソースの味付けも大成功。やはりねぇ、一回だけでも試してみて、よかったねぇ。

 さて、ピザ釜の前で、一人ピザ焼きの係となった峯岸さん、さぞや大変だったことでしょう。朝から火を入れて、温まっていたピザ釜ですが、昨日の寒さで、冷えて行くのも早い~^。途中から薪を足したりしていたけど、焼きがあるのに時間がかかってしまったよね。お皿に焼いてもらうピザを持った小さな子供たちが行列を作り、じっと待っている姿は、思わず「可愛いねぇ、いい子だ!」と頭をさすってやりました。おまけにね、焼きあがったピザを落っことしそうになったり、「熱い~^っ」て云いながらかぶりつく子どもたち、そして、もちろん大人の面々も我先にと?トッピングからかぶりつくまで、皆さんにもお見せしたかったです。と同時にね、峯岸さんといつも気持ちよく助け合う関谷農園の和博君、彼には昨日はばっちり、ピザと野菜スープとサラダを食べてもらうこともできました。そして、何よりも、一足先に引き上げる私たちに、参加者の皆さんが、「後は任せて!」って、手を振ってくれたこと、やはり今後もお手伝いはしたいものだと実感でした。(写真、いいのがありません。手に入ったら、ご覧くださいね)


25人分のご馳走 [大豆ファーム]

今日はいつもの農ボラの関係で、
日頃の農家さんのイベントのお手伝いを。
それもなんと?
25人以上分のお昼ご飯。
みんな、農作業を午前中終えて、
そののちのお昼御飯だから、
足りないと大変と、
仲間は新じゃがまで持ってきてくれて、
総勢4人のただの主婦たち、
大奮闘をいたしました。

今回のイベントは、
大豆ファームと言って、会員を募集し、
1年契約で農地を提供するのですが、
集まった会員さんたちにはお子様連れが多い。
そんな若い親子さんをみていて、何よりも嬉しいのは、
安心・安全な大豆を求める人がいるということです。
みなさんご存知と思うけど、
大豆もまた、海外からのものが多い今、
その安全性が心配だと。
少し遅めの種まきだったのですが、
収穫の後には、手作り味噌作りまで指導して、
このプロジェクトは終わるはず。
その時まで、
月一回のお昼作り、
なんとか継続支援がしたいものだと。

と言うことで、今回の献立は、
ソーメンと中華風冷ややっこと、
大根、油揚げ、豚肉などを煮付けた煮物。
いかにも簡単そうなのだけど、
なにしろ、25人分以上となると、
すべてにいつもと勝手が違う。
しかも、
そのキッチンは、ある程度リフォームしてくれてあるけど、
100年以上も前からの古民家.
もちろんエアコンはない、
蚊取り線香が大活躍の大きな家。
扇風機を頼りに、
汗だくの一日でした。

しかも、私ったら、今朝、出かける前に、
家族のお昼ご飯の準備中、
思いっきり、右小指を切ってしまった。
ドバドバと血が吹き出て、その痛いことといったら。
おかげで、今日は、ほかのみんなに声かけばかりで、
何にも役には立たなかったの。
しかもね、
二組ものイベントがぶつかったので、
てんやわんやの農家さんに代わって、
キッチンでよりも、
みんなの誘導などで、大忙し。
だがまぁ、
ずぶとい私、またもやできることで頑張っちゃったわ(汗)。
そして、みんなのおかげで、
すごいご馳走ができました。
ご覧くださいませ、このにぎやかなテーブルを(笑)、

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