実りある話し合いができました [新しい農業]

ALIM2400-1.jpg
ALIM2396-1.jpgALIM2405-1.jpg                                                                       今日は前々からいろいろ意見交換をしていた農業仲間と一緒に、
一番親しくしている農家さんを訪問しました。
そこは、所沢でも農業の古い歴史がある、
埼玉県所沢市の三冨地区です。
この地へは何度か足を運んでいるのだけど、
同じ市内でも結構遠いところなので、
途中で待ち合わせて、
仲間の車に乗せてもらう。
いつも申し訳ないと思うけど、
これもまた、仲間だから許されることだと思います。

本日は、
午前中は農業ボランティアをすることにしたけど、
でないと、
忙しい農家さんには申し訳ないほど、
私たちって、誰もが、
ひそかな夢を農業に抱いているからかもしれません。
喜んで迎えてくれのは、
農業後継者である関谷農園の青年http://homepage3.nifty.com/sekiyanouen/と、
さらにもう一人、
彼を陰から支える農業アドバイザー的な役目をする、
農業をお祖父さんの代でやめてしまった、
その三代目の青年です。
どちらも、
江戸時代から続くこの地の農業を無くしたくない思いが強い。
その彼らの意気込みを、
何らかの形で支えながら、
私たちは地元の農業の活性化を目標に、
市民活動で知り合った仲間です。

と、ここまでは何度もお話をさせていただきましたが、
なんせ、古くからのメンバーは総勢4人、
新しいメンバーを加えて、
新しい定例会が行われる前に、
自分たちの活動目標と実践的な動きを、
定めておきたいと思ったのでした。
不思議なもので、
農家さんと言うのは世代が代わって行く途中である事も、
その原因の一つでしょうが、
隣近所の協力体制が乏しいと感じる私たちは、
そのあたりの思いを、
この若手農家さんにも聞きたいと思っていました。

午前中の作業は、
大根の収穫とミニ白菜やカリフラワーの畑の整理。
それが終わって、農家の庭先で、
オクラとお豆の種を摘み取る作業。
ボランティアを使うのは、意外と大変だと聞きますが、
確かに!
農作業の流れの中で今必要なことは何なのか、
それすら把握できない私たちでした。
でも、
手持ちの弁当に、
お母さんが差し入れしてくれたご馳走をいただきながら、
その話し合いのなんと、実りがあったことか。
その後、
日頃のセンターの場を借りて、
本日の反省会。
なんだか~~、
見えてきたねぇ、私たちができること、
それをすれば、農家さんが喜ぶこと、
それについて、新しいメンバーに、 協力を求めることなどなど、
とても、いい話し合いだったと、
みんなが満足したのです。
それはたぶん、今日は、農家さんの本音が聞かれたからだと思います。
これからが本番の農業支援ができるのかも。
農家さんと消費者が力を合わせていれば、
いつかは、きっと夢がかなうかと?
だって、私たち、これまでに、かなり多くの農家さんを知りました。
あるいは、
無農薬、無肥料の野菜作りの素晴らしさを、
これからもっと、消費者にも広めることを考えることにしたんです。
その後に、
もしや今年中にでも、
消費者、特に主婦が八百屋さんを始めたらなんて?
そんな風に、少しずつ現実的になってきたんです。
実りある話合いが終わりました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。