支援活動の新しい出発 [農業ボランティア]

今日は午後から、 またもや、農業関連の集まりがありました。
目的が同じ仲間が新しく加わる形で集う初めての会合。
と言っても、 以前のグループでは4人に減っていたので、新しいグループが再結成されたのです。
というか、実際には、
以前から地元の自然と農業関連の活動をしていたグループに参加させてもらった形ですが、
これは、
私たちのこれまでの活動が古くからの彼らに認めてもらったことと考えていいのでしょうか?
そして、自己紹介からという時におどろいたのは、男性5名と女性2名(うち一名欠席)の彼らの、
なんと明るく、楽しい雰囲気かということでした。
そもそも自発的にこのグループに参加する仲間ですから、
しかも、無償の活動の際に、
楽しさがなければ、長続きするはずがありません。
温かい雰囲気の中で、
 自由な発言が続くこの会合に参加できたことは、とても幸せなことだと思います。、

ところで、
私は最近、亡き祖父の弟である大伯父の、
伝記らしきものを読んでいます。
『パリに死す 評伝・椎名其二』蜷川譲著の本ですが、
彼が渡米したのがほぼ100年前、
セントルイスで農業大学へ入り、農業作業の手伝いをしたけれど、
当時のアメリカは、参戦、参戦という雰囲気の中で、
彼には耐えられない国情だったと書いてある。、
その後、自由を求めて、我慢できずに渡仏して、
片田舎で、農業を手掛けたという。
その理由は?
ものを、自分で食べるものを作ることの、
いかに大事かを知ったからだと。 
偶然にも、
セントルイスと言えば、数少ない、私が知っている外国の田舎です。 
ほぼ10年前のあの広大なみどり多い平原を、
ふと思い出しながら、
農業に、今、関わっていることに喜びが隠せなかった私でした。
農業の活性化などというテーマで動こうとするときに、
そこに虚栄心や売名行為、あるいは、自分中心な行動が、
入り込むなんてことがあってはならないし、
真に農業関連でボランティアする人に、 そんな人がいるはずはない。
そして、士族出であった私の大伯父が、
農業にかかわることの大事さを知ったとは!
昔はね、
農業と言えば、士農工商と言われ、 士族の次にあげられるほど、
値打ちある仕事であったけど、
でも、今は、一番大事な産業かも? (笑)。
これからの活動がまたまた、楽しみになりました。

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