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さつま芋掘りの下ごしらえ? [農業ボランティア]

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 誰もが口にするのは、 私たちの年代であれば、子供たちの幼稚園時代にと言い、 若い世代は、昔子供会でねぇ、やったよねと。 さつま芋堀はだれもがひとかどならぬ思い出を持っている。 でもねぇ、それは、与えられた土俵の中で、準備万端整った、そんな芋掘りをさせてもらっていたのですね。 今日は初めて、そんなことを知ったのです。朝からスクーターでも30分ほどかかる、 遠くの農家さんへ芋掘りのお手伝いに行きました。 これで4度目の訪問ではあるけれど、おっかなびっくりスクーターを走らせる私は、しかも、仲間の参加者3名のうち、二人が1時間遅れとなって、 仲間内はまずは私だけ。なんだか、ますます不安が募るところですが、 さつま芋畑までの10分の道のりも、 何のこともなく歩けちゃった私は、少しだけは~^自信を取り戻した感じです。
 

畑で合計7人が集まり、 まずは、鎌で、サツマイモの茎を切る。 その次、黒いシートをはがして、丸める作業があったのです。ああ、知らなかったよ。お芋掘りにはこんな下ごしらえがあったなんで。真っ黒な畝には半分霜が降りた黒いさつま芋の弦が、しっかりと伸びています。畝の長さ、100メートルは超えるし、ツタがやたらと脚に絡みつく。長靴の脚を取られて、私は、何度も転びそうになるのだから。だけどね、みんなが総力を挙げたせいか、早い早いと、喜んでくれるのもうれしく、50メートルほど追加の作業。うん~~。これはかなり疲れたわぁ。子供時代、セッティングされた芋掘りは、これらすべてを農家さんが前もってやってくれているのです。

こうして始まったさつま芋堀りは、今年の日照不足のせいか、少々生育が悪いかも。だから余計に、大きなさつま芋の出くわすと、歓声をあげながらも、掘り起こすのが大変。傷をつけては売り物になりません。たまに~^ポキンと先っぽが折れてしまうと、謝りたくなる気持ち、私だけではないだろうな。その後、すぐさま乾いた土の上に並べて、他の方が選別をしてくれます。そのとき、小さなさつま芋を手で引き離そうとした私は、気がついたのよね。大事に大事に、ハサミを使って、サツマイモを選別する農家さんを見たのだから。

 そして、芋掘りとは、 前段階の下ごしらえがあるからこそ、幼い子供たちとお母さんが楽しい土いじりができるのですね。その黒い土の柔らかさが、 とても気持ちのよい芋掘りになるのだということ、私たちは忘れたくはないな。今日はたったの2時間の作業でしたが、おなかがすいたねぇと、勝手に畑を離れた私たちに、素晴らしいニンジンシュースが配られました。前回は、トマトジュースだったねと、感謝の気持ちはいつも沸く。そして、たったこれだけのお手伝いに、心底喜んでくれる農家さんに出会えるって、幸せです。楽しかったお弁当の時間には新しい友達もできて、みんなでニコニコ顔で再会を決めた。楽しい芋掘りでありました。


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