広がり始めた支援活動・行政の力を得て

たまたま自分が所属する支援団体は、
このたび、
さらなる大きな動き、それが今後の里山と農業を守る動きにつながる、
そんな活動の一員となりました。
その名も、
「三冨アライアンス」というものです。
こちらは、9月に行われた、
「地元の里山と農」シンポジウムの主催、後援、協力団体などが、
再度一堂に会して、
これからも活動を継続しようということになったわけです。

というのも、
このときの盛況ぶりは、
時の要請もあって、参加者は予想の倍を超える600人を超え、
あちこちのメディアでも紹介されましたが、
「緑の孤島」と呼ばれる私たちの所沢が、
トトロの森と言われる自然を守り、
江戸時代から続く開墾の地を大事にしようと、
そんな大きな目標があるからです。
昨日の参加者は、
三冨地区で30年を超え、黙々と落ち葉掃きをしてきた農家さん、
その循環型農業の意味をアメリカオレゴン州の大学にまで広めた、
http://www.tiu.ac.jp/~hori/Santome/index.files/Page772.html
東京国際大学の堀内教授、
トトロの森周辺の生物多様性維持に取り組む
早稲田大学の大堀教授、
さらには、農政課など行政からも4名。
そこの支援団体としては、私たち4名。
あるいは、
しっかり整備されたコナラなどの林を写真に収める写真家のプロなどなど、
総勢14名ほどの会合となりました。

その中でも、
一番力を込めて訴える人は、
なんと言っても、
地元で江戸時代から農業を続けている横山さんという農家さん。
つまりは、
このままでは、防風林の保全は何の効果も見せず、
少しずつ、林が消えて行くという訴えです。
そこで、この会合では、
次の活動を決めることとなり、
それは、「1千人落ち葉掃き大会」。
でも、同じ林に1千人も踏み込んでは、踏圧を言う弊害で、
植物が駄目になると言う意見から、
次のような日程でこれを実行することになりました。
それはね、
これまでもあちこちで行われている落ち葉掃きを、
出来るだけ、
1月22、23日に集中させ、
最後の1月29日は、
締めくくりとして、
提唱者の農家さん、横山農園で行うことにしたのです。

さて、全部で何人の人が、落ち葉掃きに参加するだろうか、
これが最大の関心事ですが、
でも、
目標は1千人ということで、たとえそれに達しなくてもいいからと、
大々的にPRもすることになりました。
最後の日には、市長さん、県知事なども招聘する予定ですが、
何よりも、
地元の農家さんが、一つの旗の元、
農家さんたち一緒に行動を起こすことを、
どんどん、世間に知らしめてほしい、
これが、今回の私たちの願いなのです。
農業は今や、
枯れ草を堆肥として行う、安心・安全な野菜が注目されていますが、
そのためだけではなく、
自然を守り、維持するためには、
それなりの手を加える必要があることを、
もっと、みんなに知ってもらわねばならないからです。
私も、
数年前までは、
手を加える自然の不自然さだけを感じていたのですが、
実はそれは間違いでした。
伸びすぎた林の下では植物は育たず、
伸びすぎた木々は皆、枯れて行くのですって。
都会の隣の我が所沢ですが、
大事にしたい自然であり、農業なのですよね。
その次は、堆肥作りなどなど、
農業の活性化へつながる運動もあるって聞いたし、
楽しい支援活動に関わる自分が嬉しいです。

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ちゅるきん


またまた例のお姉たまに買われてきたよ!!
やっぱあのねっとり絡みつく感触は忘れられねぇ!
6万プラス焼肉ゴチになったし、最高だったぜ!!
http://sf13inr.az.kasira-d.net/
by ちゅるきん (2010-12-02 13:34) 

マイケル


思わず情けない声出しちゃった・・・
http://AnuSu.net/too/8x9dw11/
きゅううぅぅ、って締め付けるんだもん、たまんないよ・・・
by マイケル (2010-12-05 16:54) 

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