日経新聞全国版に登場です [古民家付き貸農園]
この日は、外にバーベキューのセットを出して、炭火でのさんま焼きを楽しむことになっていました。去年同様、近くの魚屋でさんま30匹を買いだした私は、でも、今年になってからは何らの手伝いもする必要がなくなっています。というのも、参加者の中から、いつも数名が自発的にレシピ担当をしてくれるからでした。本日も3名の女性が、朝10時前から、栗ごはん、昨年の大豆でこの春仕込んだ味噌を使っての味噌汁、そして、ゴウヤなどの和えもの、そこにさんまが加わる形。だがまぁ、茹であがった栗を剥くのが大変で、結局、畑から戻った参加者たちも、栗を真ん中に囲炉裏のそばで栗剥きもも始めたり。。。
12時半のお昼に間に合わないぞと急ぎ、かまどはやっぱり、慣れた峯岸オーナーに頼みましたが、でも、外でのさんま焼きもスムーズに運び、出来上がったご飯と一緒に、それはもう、最高の味わい。私だって、ちゃんとご馳走になりましたが、なんだか、申し訳ない気分もするなぁ。次回からは500円の食費は受け取ってもらおうかと思うほど。
そんなにぎやかな食事風景から始まって、日経新聞社の記者の女性とカメラマンの男性は、実にたくさんの取材と撮影を繰り返しておりましたが、やっと、それが9月24日土曜日の夕刊に投稿されていたのです。いつもは何気なくお手伝いをしている私たちですが、この記事を読むと、今や「古民家民宿コロット」は、恥じることもないほど立派な、新しい農業経営の一つとなった気がします。それほどに、都会から1時間足らずのこの埼玉県所沢市の古民家民宿は、今や都会の方々にとって、本当に癒しの場として認められてきたのかと思います。というほどに、この日の参加者たちも実に楽しそうだったなぁと思いだしてる私でありました。
カントリーライフを味わう [古民家付き貸農園]
カントリーライフなどと云って、
自然の中で、自然からの産物を美味しくいただいたり、
あるいは、その食べ物を手作りするのが大好き。
かと言って、
それができるほどの物理的、経済的、あるいは、体力的にも、
余裕がある生活は出来ないまま、
この年まで過ごしてきたのでありました。
でもね、
そんな中でも出来ることと云えば、
これまでには、スモーク作りとか、
さまざまなものを日光に当てて、ドライにするとか、
もちろん、ハーブなども出来るだけ、自分で育てて、
そして、特にフレッシュハーブティを飲むのがすきでした。
さらに、日ごろの支援農家では、
何度もバーベキューをしたよねぇ。
でも、次回は、ピザ焼きをするというのです。
わぁ、もう、ピザ釜ができたのかと、
私たち、今日は、その古民家の庭先のピザ釜を使って、
本番の練習をしたのです。
残念ながら、写真撮影は本番に回しますが、
まずは、一人が、イースト菌と強力粉や薄力粉で、ピザ生地を作り、
一人は、耐熱煉瓦を組み立てたピザ釜に火を入れ、
私は、ピザソースの手作り。
ピザソース、安くないので、
作っておけば、たっぷり使えるのが嬉しいでしょ?
その後、うまく発酵するかどうか、気になりながらも、
でも、2時間足らずで、
一人が上手に綿棒で薄く延ばしてくれたりして、
トッピングも終えたピザが、ピザ釜に入りました。
わぁ、入れたらねぇ、
ほぼ2,3分でこんがり焼けたピザが出来上がり。
美味しい緑茶と一緒に、いただくピザの味と云えば、
それはもう、カントリーそのまま!(笑)。
たとえばね、ところどころ、焦げているし、
裏には、やっぱり、灰がくっついているのだけど、
それがまた、なんとも美味しいのがおかしいわね。
無事、練習が終わった私たちですが、
さて、12日の日曜日には、
大豆プロジェクトのメンバーが、
おそらく20人くらいはやってくることでしょう。
さぁ、
当日は?
20枚くらいは焼かねば!
だから、5人分で450グラムの粉だとして、
1キロ半以上の生地作りとソース作り。
この日は大豆の収穫祭をするんだそうな。
自分たちで育てた大豆を刈り取って、
その日は、軒下に干すんだって。
にぎやかに収穫を喜ぶ面々にも、
生地作り、手伝ってもらおうよとか、
トッピング?それぞれの好みで乗っけてもらおうよとか、
そんな予定も立てました。
冬の間、乾燥させた大豆は、その後、味噌作りへと続きます。
楽しいイベントのお手伝いをしながら、
私たちも、いっぱい、カントリーライフを味わことができそうです。