所沢の農業後継者たち [新しい農業]

第1回 狭山ヶ丘の中農園さん・ホウレンソウとイチゴ
地元の一人の消費者が、所沢の農業後継者たちにわずかでもエールを送ろうとして、ここに彼らの日ごろの姿をご紹介します。そこから見えてくる野菜への、そして地元を思う熱い気持ちを感じていただければ、それだけでもいい。是非とも、日ごろ敷居が高そうな農家さんのありのままの姿をお楽しみください。

010.JPG第1回目は、野菜屋コロットで一番人気とも言える「中さん」。その理由の一つに、野菜屋コロットによく顔を出してくれることもありますが、実はそれだけではないことをご紹介しなければなりません。お住まいは狭山ヶ丘ですが、畑地は市内数か所に点在している現在です。これは、例えば、ホウレンソウに適するところだからと、三ヶ島地域にホウレンソウを植えることになったとか。野菜に適する土地を探し歩く、そんなお父さんの農業への姿勢があったのです。ご両親と息子さんご夫婦の4人の協力体制はこのような野菜のありのままの姿を大事にする気持から生まれたのではないでしょうか?その上、若い息子さんご夫婦の素朴なれども、お互いへの温かい思いやりは素晴らしいものです。これもまた、奥さまが、地元の消防団員としてボランティアにも励む若旦那に惚れ込んだせいかもしれませんね。

001.JPG今回は、中さんのところで数ある農産物の中から、まずは次の二つをご紹介しましょう。一つは、ホウレンソウ。お父さんによる若いころの研究の成果が、日本一甘いホウレンソウを育てあげたのです。もちろん、自然の寒さに当てる栽培方法だからこそ生まれたホウレンソウは、袋詰めにされますが、その量の多さにも驚きます。
ただし、季節のものゆえ、1年中はご提供できないことだけはご承知ください。

014.JPGもうひとつ、季節を早取りするかのように、早、中農園では「いちご」の収穫が盛んです。一度口にされればお分かり頂けるのですが、ほとんど農薬を使わず、イチゴ本来の味わいを消さないために、できるだけ自然の姿で栽培をします。言わば、シンプルな栽培方法かな?その甲斐あって、生成りの甘さと酸味が生まれるのだとか。 
 
次回は、下富の関谷農園さんをご紹介します。  


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