初めての大イベント「所沢アートリエ」 [新しい農業]

ちょうど10年になるという今年の9月11日に、古民家民宿は「所沢アートリエ」というイベントを開催することになりました。しかも、今年の3月11日には、地元農家さんとのつながりが現実的になって、野菜屋コロットも開店することができていました。この両日を特に取り上げるのはおこがましいかもしれないけど、私はやっぱり、これからの農業に、さまざまな影響を与える出来事になっているのではないかと思います。

前回も述べたように、今後消費者が求める農業と言えば、やはり、「良心的であり、自分の利潤だけではない、地域に根を下ろした農業」であってこそ、誰もが心安らぐ自然が守られることにもつながると思います。古民家民宿を立ち上げたとき、この若い農業後継者は、地元の良き理解者、支援者に大きな感謝を示しながらも、あれこれご自分の才覚を発揮して、その広がりは今は東京各地にまで。こうして、ともかく実現するのが、9月11日の「所沢アートリエ」になったそうです。

その趣旨は勿論、自然が生活の一部であるような暮らしを目指すことで、畑の中でのライブ、畳の上に寝転んでのヨガ、あるいは、地元産のおいしいフランス料理のマルシェ、同じく地元産の手作りピザ焼きなどなど、実に盛りだくさんの中身だそうな。この際、まさに「泥臭い農業」を誰もが楽しめる、しかも農業とアートとの連携に広げようと、これに賛同してくれたのが、若者20人を超える人たちで、すが、それぞれが己の自慢できるものを、この日には提供するというわけです。だから、来てくれる方々も市内にとどまらないとか。しかも、J-comからの取材もあり?

というところで、私も思うのだけど、このイベントが今後さまざまな変化を見せながらも、もしや市内での「アグリパーク」の前身になるかもしれないのですよね。そこには、地元の行政関連からもきっとやってくるでしょうshi,J-comからの取材もあります。昨日、古民家のオーナーが云いました。「日頃支援してくださる皆さんには、今回は自分たちだけでどこまでできるか見てほしいのです。その後のご感想はぜひとも伺いたい。今後もいろいろお願いしたいことは山ほどあるのだけど、でも、せめて、赤字にならないようになってからこそ、支援をお願いできるのが筋というもの。なんとか成功させたいと思うと同時に、できたらほんの短時間でも見に来ていただきたい」と。そうだよね、誰もが心配するのは古民家の経営の厳しさです。初めての大がかりなイベントが古民家民宿で行われるようになりました。私も友達誘って、のんびり遊びに行きましょう。そうね、焼いてもらったピザでも食べながら、畑でのライブを楽しもうかな?お弁当持参の必要がないのも嬉しいわね。


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