椎茸栽培の準備と、竹林に入る [農業ボランティア]

 
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そこは小さな山でした。
眼下には畑と一緒に、農家さんの家も見えるような、
そんな可愛い山の中で、
今日は、シイタケ栽培の準備です。
朝9時に集合と言えば、
私?スクーターで30分は見ておかねばと、
昨晩から持っていくものの準備をし、
早寝~~(笑)。
何しろ、肉体労働ですもの?

持参するものと言えば、
長靴に軍手に手ぬぐい・・・。
さらには、カメラも忘れたくはないなんて、
いつもと全く違う持ち物も、
ずいぶん、慣れてきた私です。
だから、なんとか無事についたのですが、
椎茸栽培が最近、
ご家庭でも人気があるそうで、
わが市でも、
そのほだ木というものを、
お一人10本までと言って、
市の方で、希望者に配るようにもなりました。

さて、
道も不安だったけど、無事に到着。
日頃野菜の宅配をしてくれる青年が、
お祖父さんが残された手つかずの山を、
椎茸栽培に利用することになったとのこと。
支援活動のきっかけとなったこの青年の要望だものと、
農家さん二人を加えて、合計7名が今日の作業に参加です。
じつはねぇ、
支援者たちは、連日のように、
公園の周辺の緑地保全活動も含めて、
さまざまな農家さんのお手伝いに出かけてます。
だから、
私以外は?
このような支援活動はお手のもの。

さて、午前中の2時間半で、
どの程度の作業ができたと思います?
山のてっぺんは木立が切り取られ、
下草も取り除いて、
出入り口も一時ストップ。
ほだ木を重ね合わせて、この場の作業は終了です。
しばらくの間、
切り取ったほだ木は、雨に充てて休ませるそうな。
その後、
足を伸ばして、
近くの竹林に入りました。
竹の子の後の竹やぶ、入りきれないほどのその数に、 伐採も大変。
でも、今回もチェーンソーで切り取った竹を、
さらに2メートル程度に切りました。
これはね、畑地をさらに増やすことになったので、
畝にかけるビニールシートのために、
この竹を細く割いて、使うそうな。
最近の農地法改正で、
遊休農地を貸し出す農家さんも増えてきたというのです。
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椎茸が育ちあがるにはほぼ1年はかかるけど、
それもまた楽しみ~^。
そして、畑地が増えることから、
研修生を6月には3名も受け入れるとか。
支援している農家さんは、
次世代を担う若者ばかりです。
私たちが彼らの手伝いができるってこと、
大きな夢を一緒に見るだけではなく、
木立の中で土を踏む、
こんな気持ちのよさを味わわせてくれるのよね。
「子供時代、こんな山であそんだねぇ、
まさか、 いま、山の中で自分たちがこんな作業をしてるなんて」
と、 みんなが声を出して笑いました。
土の温かさと竹林の妙味?を、
きょうもまた、存分に味わわせてもらったのです。

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